束縛彼氏は、一歩間違えるとDVにも発展してしまい、最悪の場合、命に関わることもあります。
自分の彼氏が束縛彼氏でないか、付き合う前の男性が束縛の特徴がないか、見極めなければなりません。
まずは束縛彼氏のリスクを理解し、束縛彼氏の見抜き方を学んで、身を守りましょう。
束縛彼氏のリスクは?付き合い続けるのは危険!?

束縛する彼氏と付き合っている女性は、恋愛が危険なものに変わる可能性があるので、要注意です。
束縛彼氏は彼女の行動や交友関係を制限し、精神的ストレスを与えることが多いと言われています。
たむの後輩の20代後半の女の子は、仕事以外で外に出ることを許されていませんでした…(一時期実家に避難して、結局は別れました…)
今回は、過度な束縛が恋愛に与えるリスクをご紹介します。
過度な束縛が引き起こす精神的ストレス
過度な束縛は、自分の気持ちや行動を抑制し、自分の人生を制限する原因になります。
連絡やデートの頻度が増えるだけでなく、友達との交流も減り、家族とも過ごす時間が減少する可能性があります。
また、束縛彼氏は、LINEやSNSでのやり取りを監視することが多く、話し合いや相談ができなくなることも…。
こうした束縛状況は、精神的ストレスを引き起こし、不安や疲労を増幅させるため、自分の幸せを追求することが難しくなります。
逆に「この束縛が一生続くのか…」と考えて、「絶対、ムリ!」となって、別れた子もいます。
信頼関係の崩壊(疑心暗鬼の恋愛)
束縛彼氏は、彼女に対する疑心暗鬼が強く、恋愛関係における信頼を崩壊させます。
過度な束縛は、自分が浮気しやすい環境に置かれる可能性もあり、自分の不安の原因にもなります。
こうした状況で信頼関係が崩壊すると、お互いの愛情や絆が弱まり、関係の継続が難しくなり、自分の人生の質を低下することになります。
他人との交流や人間関係の悪化
過度な束縛は、他人との交流や人間関係を悪化させてしまいます。
友達や家族との付き合いが減るだけでなく、職場や学校でも人間関係が悪化し、自分の評価が低くなることも…。
また、他人との交流が制限されることで、新しい人脈や情報が入らなくなり、自分の可能性や選択肢が狭まります。
過度な束縛から逃れる方法は、まず彼と話し合い、理解を求めることが大切です。改善が見られない場合は、恋愛関係を見直しましょう。
自己肯定感が低下し、自分を縛ってしまう
自己肯定感が低下すると、自分の価値を見失い、恋愛に対して不安になることが増えます。
その結果、彼氏に過剰に依存し、彼の気持ちを確かめたくて何度も連絡するなどの行動に出てしまうことがあります。
また、自分自身を縛ることで、彼氏に対して束縛を求める、彼の行動を監視したくなる心理が働く場合があります。
しかし、これらの共依存はカップル間の信頼関係を損ね、恋愛関係が破綻する可能性があるため、注意しましょう。
自分を縛らないために、まずは自己肯定感を高める努力をし、自信を取り戻すことが大切です。
束縛彼氏を見抜く6つの特徴

束縛彼氏を見抜くのは意外と簡単です。たむの後輩の女の子たちの束縛彼氏はいずれも特徴が共通していました。
束縛彼氏を見抜くには、以下の特徴が共通しています。
付き合う前や付き合った後に「ん?」と思ったら、彼氏が当てはまっていないか、確認しましょう。
過去に浮気をしていた
「過去に浮気をしていた」
「自分と付き合う前の良い感じの時期に彼女がいること(同時進行していた)を隠していた」
こうした彼氏は付き合った後に束縛する可能性が高いといえます。
過去に浮気をした彼氏は、独占欲が強く、彼女を束縛する可能性が高いです。
自分が浮気をしたように、彼女も浮気をするんじゃないかと疑心暗鬼に陥りやすく、彼女の行動を制限したがります。

特に付き合う直前まで彼女がいたことを隠していた男性(同時進行していた)には、要注意です!
よく使う言い訳が「彼女とはすでに冷めていた」「もう彼女のことを好きじゃなかった」「自分は別れていた認識だった」などの言い訳をする男性は、浮気していた男性よりも罪悪感が少ないため、束縛しだすとタチが悪いです…。
仕事ができ、付き合う前はすごく優しい
束縛する男性は、業界や業種に関わらず、仕事ができる人が多いです。
仕事上で成果を出している分、「自分が正しい」と思いがちで、彼女のことを下に見ている節があります。
その結果、少しでも彼女が自分の価値観や考えと違った行動を取ると束縛をし出します。
また、仕事ができる男性はコミュニケーション能力や女性の扱いに長けているため、付き合う前はとても優しく感じることがあります。
最悪の場合、DVに発展する可能性があるため、少しでも暴言や暴力的なことがあれば、すぐに関係を見直しましょう。
無理なスケジュール管理や行動チェック
彼氏があなたのスケジュールを細かく管理する、行動のチェックを求めることが増えたら、危険な束縛の兆候です。
恋人同士であっても、お互いのプライバシーや自由を尊重し、適切な範囲で関心を持ち合うことが大切です。
無理なスケジュール管理や行動チェックは、相手の幸せを願う愛情ではなく、自分の不安や嫉妬心からくる行為であり、独占欲が強い男性の特徴です。
恋愛関係を破綻させる原因になるため、注意しましょう。
SNS・LINEチェックの要求が増える
彼氏がむやみにSNSやLINEのチェックを求めてくる場合も、危険な束縛が始まっている可能性があります。
彼があなたのSNSやLINEをチェックする目的は、他の男性との交流がないか確認するため、自分自身の不安や嫉妬心を満たす手段となってしまっているため、健全な恋愛関係ではありません。
自分のプライバシーを守り、相手との信頼関係を築くためにも、むやみにSNSやLINEをチェックしてくる彼氏には、束縛の予兆があります。
他人への嫉妬心が強く、過剰な監視行為をする
恋愛中に嫉妬心が強く、過剰な監視行為に走る彼氏もいます。
彼女に誰かと浮気されるのではないかという不安からくる行動で、LINEやSNSの閲覧、電話履歴のチェックなどが挙げられます。
監視がエスカレートすると、彼氏が自分のことを誰よりも大切だと思ってくれていると勘違いし、自分のプライバシーが侵害されてしまいます。
まずは彼との距離感を見つめ直し、彼に不安を与えないよう気をつけるようにしましょう。
また、彼の行動が限度を超えたら、勇気を持って声を上げることが大切です。
あなたの友達や家族との関係を制限
あなたの友達や家族との関係を制限してしまう男性は間違いなく、束縛彼氏です。
束縛彼氏は「自分との時間を優先させたい」という欲求が強く、他人との関わりを妬んでしまう。
女性の友人との遊びすらも禁じたり、家族との時間や男性がいる集まりを嫌がります。
束縛彼氏の心理の根底には「他の人に彼女の時間を取られたくない」という気持ちがあるとされます。
まず彼に自分の大切な人たちとの関係を理解してもらいましょう。また、彼氏との時間も大切に過ごすことで、彼氏の安心感につながる可能性があります。
彼氏が束縛する心理と対処法

彼氏が束縛する心理は「自分のものにしたい」という欲求と相手に浮気されるかもしれない不安といえます。
束縛彼氏の心理を理解し、適切な距離感を保ちつつ、彼に安心感を与えることが大切です。
不安や不信感からくる束縛行為
不安や不信感からくる束縛行為は、彼氏があなたへの愛情が強いために起こることがあります。
束縛彼氏は、あなたと一緒にいることが自分の安心に繋がると感じ、束縛行為を強めます。
対処方法は、あなたの気持ちをしっかりと伝え、彼に安心感を与えることです。
また、双方の自由な時間や友達・家族との繋がりも大切にすることで、健全な恋愛関係を築くことができます。
相手への愛情表現の歪んだ方法
愛情表現は、カップルにとって重要ですが、時に歪んだ方法で行われることがあります。
束縛彼氏は過剰な束縛や監視、無理な行動制限を「束縛」と考えていない可能性があります。

特に「○○のためだから」という口グセは、本人が束縛していると理解していないことがあります。
一見、相手への愛情を示すかのように見えますが、実際には危険なサインです。
また、恋人同士であっても、他人のプライベートに踏み込む行為(SNSやLINEの過剰なチェック)は、相手の自由を奪う行為です。
歪んだ愛情表現は、カップルの関係にとって大きなストレスになります。
過去の恋愛経験やトラウマが影響している
彼氏が歪んだ愛情表現をする理由のひとつに、過去の恋愛経験やトラウマが影響していることがあります。
過去の恋愛で浮気された経験がある場合、「また浮気されるのではないか…」という不安から彼女を束縛しすぎたり、監視行為に走ることもあります。
また、家族や友人との人間関係で心に傷を持っている人も、恋愛で自分を守ろうと過剰な行動に出やすい傾向があります。
彼氏の心理や過去の経験を理解し、相手がどういった理由で歪んだ愛情表現をしているかを把握することも、問題解決の第一歩となります。
束縛彼氏とは付き合い続けるべき?別れたほうがいい?

歪んだ愛情表現をする束縛彼氏と、付き合い続けるべきか別れた方がいいかは、状況次第です。
自分の幸せを最優先に考え、自分たちが努力して改善できるかどうかを見極めましょう。
自分の幸せを最優先に考えること
歪んだ愛情表現に悩むあなたは、まず自分の幸せを最優先に考えることが大切です。
もし、束縛彼氏との関係が精神的な負担になっていたり、生活に支障をきたしているのであれば、自分の心身の安全を第一に考慮し、上手に距離を保つことが必要です。
また、同性の友人や信頼できる先輩など助けや支援を求めることも忘れずにしましょう。
彼氏と自分に努力や改善があるかどうか確認
束縛彼氏との関係改善のためには、彼氏と自分の努力や改善が必要です。
まずは、お互いに話し合い、問題を共有して解決策を見つけることが大切です。
また、カウンセリングやセラピーを受けることも一つの方法です。
恋愛関係を改善するためにも、一緒に乗り越えようと約束し合うことで、関係をより良いものにできます。
DVや軟禁に発展したら、迷わず別れる
彼氏の束縛行為がエスカレートした場合、DVや軟禁状態に陥る可能性が高いといえます。
特にDV行為は命に関わる可能性があります。
どんな理由があっても、男性が女性に手を挙げることは「絶対」に許されません。
女性に手を挙げる男性は、とても弱い男性です。そんな男性とこれ以上関係を続けてもあなたの素敵な人生が台無しになってしまいます。

仕事以外の外出を許されない軟禁もDVに当てはまる可能性があります。迷わず相談しましょう。

束縛彼氏って、意外と世の中に多いですよね…。モテる女性の彼氏や仕事ができる人に多い気がしています。