束縛彼氏は、彼女のことが心配で知らずうちに束縛に走ることがありますが、束縛+モラハラをする男性は一刻も早く別れるべきです。
モラハラ束縛男は、行動がエスカレートしやすく、DVにつながる危険性がとても高いと言えます。
本コラムでは、たむが実際に相談を受けた、ヤバいモラハラ束縛男の事例や彼氏のチェックリスト、本当に幸せな恋愛関係もご紹介しています。
モラハラ束縛男の恐ろしい特徴と対処法

モラハラ束縛男は、自分の恋愛相手に対して過度な束縛やマインドコントロールを行い、相手を苦しめることが特徴です。
連絡のチェックや自分以外の友達づきあいを制限する行動が挙げられます。
モラハラ束縛男性と上手く付き合うためには、まず彼の言動を冷静に分析し、相手に不安を与えないようにコミュニケーションを取ることが大切です。
自分自身の価値観に自信を持ち、相手の束縛から自立心を保つことが大切です。
モラハラ束縛男の破壊力とは?
モラハラ束縛男の破壊力は相当なもので、被害者は恋愛だけでなく人間関係や仕事にも影響を受けることがあります。
例えば、仕事で遅くなったことで彼氏からの連絡が止まらない、友達と遊んだことが原因で喧嘩になることがよくあります。
こうした状況は、自分自身の人間関係や仕事にも悪影響を及ぼすだけでなく、恋愛関係にもネガティブな影響を与え、幸せな恋愛ができなくなってしまいます。
被害者は孤立感を抱えることが多く、サポートが必要だと感じることも…。
彼女を支配する7つの束縛行動パターン
彼女を支配する束縛行動パターンは以下のようなものがあります。
束縛行動を取るモラハラ男は、恋愛関係において相手を不安にさせることでコントロールしようとしており、相手の自由やプライバシーを奪いつつ、自分の力を見せつけることが目的です。
モラハラ彼氏への対策方法
束縛はされないけど、モラハラ彼氏も大問題です。
しかし、好きが優っている場合、多少のモラハラを見逃してしまう女性も少なくありません。

たむはモラハラ男とは真っ先に別れるべきと思いますが、彼氏にもチャンスを与えたい人は以下の対策を取ってみましょう。
上記の改善策でも改善しない、少しでも恐怖を感じたら、実家に帰る、友達の家に行くなど物理的な距離をとりましょう。
最も大切なことは、自分自身を大切にして幸せな恋愛を築くことです。その彼氏が全てではありません。
絶対にやってはいけないモラハラ束縛男の対処方法
モラハラ束縛男への間違った対処方法もあります。
以下の行動に心当たりがある場合、すぐに注意して、物理的な距離を取るようにしましょう。
未然に被害を防ぐモラハラ束縛男の予防策とは
モラハラや束縛のサインを早期にキャッチし、彼とコミュニケーションを試みてみましょう。思いやりのある言葉で自分の気持ちを伝えることが大切です。
自分の価値観や意見を大切にし、彼の言動に影響されすぎないよう、自立心を持ちましょう。

モラハラや束縛を助長する場面を避けるためにも、自分の普段の行動から気をつける必要があります。
例えば、普段から彼に連絡しすぎないことや、プライベートな事柄についても自立して行動できるよう心がけましょう。
また、サークルや友達との付き合いを大切にし、彼氏以外の人たちとの関係も築くことで、自分の居場所を増やせます。
そうすることで、彼氏依存になることも防げます。
モラハラ・束縛男にしないため予防策を解説!

モラハラ男や束縛男は、彼女が優しすぎることで、彼氏が調子に乗り、豹変することも珍しくありません。
彼氏をモラハラ束縛男にしないためにも、自分自身を大切にし、自立心を持つことが大切です。
モラハラ束縛男は、彼女が彼氏依存になっていることも要因のひとつです。
相手の意見や価値観を尊重しながら、適度な距離感を保つことが大切です。
モラハラ束縛男を生み出していないか、セルフチェック!
彼女が彼氏に依存し過ぎた結果、彼氏がモラハラ束縛男に豹変することがあります。
自分がモラハラ束縛男製造機になっていないか、セルフチェックしましょう。
上記の特徴に当てはまった女性は、彼氏がモラハラ束縛男に豹変する可能性があります。
大切なことは、自分に自信を持って、自分の軸をブレさせないことです。
彼氏がモラハラ束縛男かどうかチェック!
彼氏の普段の行動で、以下の特徴が当てはまったら、要注意です。
別れることも含めて、真剣に彼氏との関係を見直しましょう。
以上のモラハラ行動は、相手に対するリスペクトが欠けていることが原因です。
こうしたモラハラ言動をする男性とは決して幸せになれません。別れを前提に水面下で別れの準備をしましょう。
実録!たむへの相談事例から見るモラハラ束縛男のヤバさ

モラハラ束縛男に悩んでいる女性は多数います。たむも何回も相談されたことがあります。
多様化する恋愛観や結婚観の中でも、自分の価値観や幸せを大切にして、健全な関係を築くことが大切です。
たむが実際に相談を受けたモラハラ束縛男のヤバい生態をご紹介します。
SNSでストーカーするモラハラ束縛男の相談事例
モラハラ束縛男にとって、彼女のSNSは絶好の監視ツールです。
彼女が普段どんな生活をしているか、彼氏の共通の友人を通じて、彼女を監視します。
自分への返信が遅いなどと不安になる、浮気を疑う、ストーリーや投稿のいいねの数や内容をチェックされたりします。

たむの後輩の女の子は、モラハラ束縛男との共通の友人のインスタグラムのストーリーから彼女の行動をチェックされていました…
モラハラ束縛男は、彼女が自分の知らない友達や知り合いと仲良くする様子に嫉妬しがちで、女性が悩む理由の一つにもなっています。
SNSを頻繁にやっている人は、彼氏を非表示にしても共通の友人から情報が漏れる可能性があります。パートナーの行動を把握できるSNSが原因で、モラハラ束縛行為につながります。
自分の浮気が原因でモラハラ束縛男に発展した相談事例
モラハラ束縛男は、自分の浮気を正当化する傾向があります。
また、自分が浮気をした経験から、彼女も同じように浮気するんじゃないかと妄想することが少なくありません。

たむの後輩の女の子は、付き合う前に何度もデートしていたにも関わらず、彼女がいることを黙っていた元彼がいました。
元カレの言い分は「出会って、デートをしていた時には、彼女とは冷めていた」というもの…。
お互いに良い感じになっていた場合、「彼女よりも自分を好きでいてくれていた」と許してしまいがちですが、冷静に考えてみてください。
それは、二股であり、ただの浮気です。自分の浮気を正当化しているだけで、卑怯な言い訳です。
「彼女とは別れるつもりでいた」
「彼女とはすでに冷めていて、彼氏彼女の関係は破綻同然だった」
「彼女に別れを伝えると号泣するため、可哀想だと思った」
「彼女のことで黙っていたことは悪かったけど、あなただけが好きだったよ」

上記のセリフは、たむに相談しにきた女の子の元彼のセリフです。
その後、どうなったかというと、モラハラ発言をするようになり、束縛もエスカレートして、仕事にもいけない日があるほど軟禁状態になってしまいました…。
結局、その子は別れて、今は別れて本当に良かったとスッキリしています。
元カノと比べるモラハラ束縛男の相談事例
元カノと自分を比較して、浮気をちらつかせる男性はもっとタチが悪いです…。
元カノと過ごした時間や場所や会話などを、彼女に対して使えるマウント材料として利用するため、最初からあなたを支配する気質があります。

たむに相談をしに来た女の子は「前の彼女とはこんなに楽しかったのにな〜」と、元カノと自分を比較して不安を煽る言動があったようです。
彼女に対して「自分から離れていってしまうかも…」と不安がる言動でコントロールしようとする男性は、モラハラ束縛男に豹変する可能性が高いです。
その後、相談しに来てくれた女の子は、モラハラ・束縛される前に別れましたが、共通の友人によると、歴代の元カノへのモラハラ・束縛がひどかったそうです…。
彼女の不安を煽る言動をする男性は、彼女の自尊心を傷つけ、自分に依存させる目的があり、非常に危険です。
恋愛中の女性は、自分がモラハラを受けていると認識しづらいため、少しでも違和感を覚えたら、親しい友人や公的機関に相談しましょう。
あなたも当てはまる?彼氏がモラハラ束縛男になる兆し

彼氏がモラハラ束縛男になる兆候に気づくことは、自分が被害者になる前に対処するために大切です。
モラハラ束縛男の兆しのひとつとして、彼氏が自分を監視し始める、連絡の頻度や内容に対して不満を漏らすことが挙げられます。
また、他の男性との交流を制限しようとする、束縛が強くなる、仕事や友達との付き合いに対して否定的な意見を述べるなどの自分の行動や選択に異常な干渉を行う行動もモラハラ束縛彼氏も兆しです。
もしこれらの行動が彼氏の行動に当てはまる場合、彼氏がモラハラ束縛男になる可能性が高いため、関係を見直すべきタイミングといえます。
そろそろ別れ時?モラハラ・束縛耐性が限界に達したサイン
自分がモラハラ束縛男の耐性に限界が来ている場合、以下の症状が出ます。
身体的・精神的な不調が増えた場合、モラハラ・束縛によるストレスが原因になっている可能性があります。
これらの症状が表れた場合、自分のモラハラ・束縛耐性が限界に達しています。
別れ時かもしれないので、自分の気持ちを優先して、まずは実家に帰る、友人宅に身を寄せるなど物理的な距離を取りましょう。
モラハラ束縛男から逃れるための恋愛の考え方

自分にとって、素敵な恋愛を実現させるためには、自分の考え方の改革が必要です。
自分や相手の完璧を求めず、受け入れる心を持つことが大切です。誰もが欠点や過ちを持っており、自分も変えられないところがあるはずです。
お互いの価値観を尊重し、異なる価値観や意見があった場合、しっかりと話し合えるパートナーを選ぶべきです。
モラハラ束縛男に豹変させないためにも、お互いが自立することが大切です。共依存の関係は歪んだ関係性につながり、どちらも不幸になってしまいます。
対等なコミュニケーションができる関係が恋愛
お互いの成長を支え合える恋愛は、対等なコミュニケーションができることが前提です。
もし、あなたが彼氏との間に悩みがある、モラハラ束縛男に豹変する可能性があると感じた場合、以下のことを確認してみましょう。
今の彼氏が本当にあなたにとって、相応しいパートナーかどうかがわかります。
以上の特徴が健全な恋愛関係を作れ、維持できるカップルの特徴です。
カップル間で対話を通じて解決策を導き出せる
カップル間で問題が起こった場合、素直に話し合える関係性が求められます。
言いたいことを遠慮せず、率直に伝えましょう。
その上で、相手の意見や立場も理解しようとする姿勢を持つことも大切です。
自分の意見ばかり主張せず、相手の気持ちも考慮しましょう。
ふたりの間で納得のできる着地点を見つけることが大切です。
自分だけの条件を押し付けず、お互いが納得できる解決策を探りましょう。

対話を継続することが大切です。
問題が解決した後も、定期的に話し合い、関係の質を維持・向上させましょう。

仕事以外の外出を許されない軟禁もDVに当てはまる可能性があります。迷わず相談しましょう。
束縛とモラハラを併せ持つ男性は、はっきり言って、最悪・最低です…。